ちょっとした知り合いにお礼を贈りたいけど、住所も知らないし直接会って渡すほどでもない…なんてことも多いのではないでしょうか。
そんな時にAmazonギフト券は便利な贈り物です。
Amazonギフト券なら直接会った事のないネット上だけの知り合いの人にも、お礼の品の代わりにギフト券を贈る事ができますし、誕生日や進学祝いなどにもちょうどいいですね。
この記事では、
- Amazonギフト券をLINEで送る方法
- Amazonギフト券をLINEで送る場合の注意点
について解説していきます。
Amazonギフト券を換金したい場合、現金化する方法を知りたい場合はこちらをあわせてご参照ください。
Amazonギフト券の仕組み
まずAmazonギフト券の仕組みをおさらいしてみましょう。
Amazonギフト券には大きく分けて2種類あって、
・コンビニに売っているカードタイプと、
・Amazonで売っているEメールタイプ
があります。
カードタイプといってもカード自体にデータは記憶されておらず、そこに記載されているコード番号がとても重要な役割を持っています。
記載されている英数字のコード番号をAmazonのアカウントに入力すれば、支払に利用できます。
一度アカウントにチャージされたAmazonギフト券残高はAmazonで買い物に使うことができます。
使用方法は、Amazonで買い物をするときに支払方法として「ギフト券を選択」します。
アカウントチャージされたAmazonギフト券残高は1円単位で利用できて、足りない分をギフト券で補ったり、ギフト券で全額支払う事もできます。
LINEで送るならEメールタイプ
Amazonギフト券をLINEで送る場合、コンビニに売っているカードタイプのギフト券を買って、記載されている番号を写メで送ったりテキストメッセージで伝えるという方法もあります。
でもそれだと、わざわざコンビニまで買いに行かないといけません。
手渡しするならそれでいいのですが、最初からLINEで送る事が決まっているなら、AmazonでEメールタイプのギフト券を購入しましょう。
Amazonギフト券Eメールタイプは、Eメールでコード番号が送られてくるタイプのギフト券ですが、LINEなどメッセージアプリで送ることも可能です。
Amazon公式サイトで購入できて、クレジットカードによる支払いも可能です。
ちなみにコンビニで売っているカードタイプは、原則クレジットカードでは購入できません。
また、Eメールタイプなら20〜30分程度で届くので、郵送されるのを待つ必要もありません。
1) 「メッセージアプリでシェア」を使ってAmazonギフト券をLINEで送る方法
この方法は使えないので、
2) 「ギフト券番号をコピペ」してAmazonギフト券をLINEで送る方法
3) 「チャージ用URL」を使ってAmazonギフト券をLINEで送る方法
を参照してください。
- Amazonへログイン
- Amazonギフト券の購入ページへ
- 「メッセージアプリでシェア」で購入
- 準備完了のメールを受け取る
- 注文詳細の確認
- シェア用のリンクを取得して送信
自分のアカウントでログインします。
EメールタイプのAmazonギフト券の購入画面へ進みましょう。
タイプ(ギフト券のデザイン)、金額を選んだら、配送方法をEメールではなく「メッセージアプリでシェアする」を選びます。
購入手続へ進み決済が終了したら、Amazonから自分のメールアドレス当てに「シェアする準備が整いました」とメールが届きます。
受け取ったメール本文内の「注文の詳細を確認する」をクリックして、自分のAmazonアカウントにログインします。
購入商品の詳細が表示され「このギフト券をシェアする」というボタンも表示されます。
そのボタンを押すとリンクがコピーされるようになるので、LINEに貼り付けて送れれば完了です。
この手順を踏めば、LINEだけではなくTwitterやFacebookなどでもAmazonギフト券を送る事ができます。
2) 「ギフト券番号をコピペ」してAmazonギフト券をLINEで送る方法
自分でメッセージを加えて贈りたい場合はこの方法です。
- Amazonギフト券購入ページを開く
- 受取人に自分でメールアドレスを入力
- ギフト券番号をLINEにコピペして送る
Amazonへログインして、Eメールタイプのギフト券購入画面で、配送方法を「Eメール」を選択します。
そして、ここがポイントですが、「受取人」のところに自分のメールアドレスを入力します。
そうすると、Amazonギフト券の「ギフト券番号」が、自分のメールアドレス宛に送られてきます。
このギフト券番号をコピペしてLINEで送ります。
LINEのメッセージも書き加えられます。
この時、ギフト券番号の登録用のURLも忘れず記載しておきましょう。
Amazonギフト券登録用ページURL:
https://www.amazon.co.jp/gc/redeem/
LINE用簡易テンプレート:
お誕生日おめでとう!
お祝いにAmazonギフト券贈ります。
ギフト券番号をAmazonに登録して使ってね!
ギフト券番号: XXXX-XXXX-XXXX
https://www.amazon.co.jp/gc/redeem/
ちなみに、Eメールタイプのギフト券を前提で説明しましたが、カードタイプの場合も一緒です。
カードタイプのギフト券は裏面のスクラッチを削るとギフト券番号が記載されています。
それを上記の方法に沿ってLINEで送れば同じようにAmazonへ登録可能です。
3) 「チャージ用URL」を使ってAmazonギフト券をLINEで送る方法
2)の方法はシンプルでわかりやすいですが、もらった人がギフト券番号を自分でコピペして登録しないといけないのでちょっと面倒です。
ここでは、Amazonギフト券を直接チャージできるURLをLINEで送る方法を説明します。
- Amazonギフト券購入画面を開く
- 配送と宛先を選択
- 受信したURLをLINEへコピペ
まず、Amazonへログインして、Eメールタイプのギフト券購入画面を開きます。
ここまでは2)と一緒です。
配送で「テキストメッセージ」を選択します。
宛先に「自分の携帯の電話番号」を入れます。
差出人欄やメッセージ欄は暫定なので、そのままでいいです。
購入手続きをして注文を確定します。
5分くらいすると自分の携帯のSMS(ショートメール)にAmazonからメッセージが届きます。
重要なのは、記載されているAmazonのURLで、このURLをコピー(メッセージを長押し)してLINEへ貼り付けて送ります。
もらった人は、このURLへアクセスすることで直接Amazonへギフト券をチャージすることができます。
LINEで送るメッセージはこんな感じです。
LINE用簡易テンプレート:
いつもありがとう!
感謝の気持ちを込めてAmazonギフト券送ります。
ここからAmazonにチャージして使ってね。
https://www.amazon.co.jp/g/XXXXXXXXXXXX
2)の方法と違い、ギフト券番号がメッセージ上に丸見えにならずに済みます。
また、この方法であれば、もらった人もURLをクリックしてAmazonにログインするだけでチャージ出来るので簡単です。
LINEでAmazonギフト券を贈るメリット
住所も電話番号も携帯やパソコンのメールアドレスも、本名も知らない。
だけどLINEやTWITTERだけで繋がっているという知人が多いなんて事は、今では珍しくありません。
Amazonギフト券であればLINEでしかやり取りをしない相手に、こちらの住所を知らせる事もなくお礼を贈る事ができます。
しかもスピーディーで、早ければ10分〜20分で終わります。
LINEなので時間も選ばず、24時間いつでも送れます。
誕生日忘れてしまったけどギフト券を贈るのが間に合わない!
そんな時でもAmazonギフト券ならサッとプレゼントできます。
SNSでAmazonギフト券のやり取りをする注意点
ギフト券の番号やリンク先を送る場合は、第三者から見れない、個人間でやり取りするタイムラインで送る事が重要です。
LINEならグループラインを使ってはいけません。
なぜならグループラインにAmazonギフト券の番号を送ってしまうと、参加しているメンバー全員が見れてしまうからです。
送りたい相手以外の人が見る事となり、違う人が使ってしまう恐れがあります。
Twitterの場合はDMを使いましょう。
また、EメールタイプのAmazonギフト券はクレジットカードでしか購入ができません。
あらかじめクレジットカードの登録は済ませていないと、承認まで時間がかかるケースがあります。
以上の注意点を守ればとても便利なので、ぜひLINEとAmazonギフト券を活用してムダの無い贈り物をしましょう。