セルペイは買取サイトと電子マネーが合わさったようなアプリで、金券ショップチェーンの甲南チケットによって運営されています。
使い方のイメージは、アプリから金券の買い取りを申し込むと買取り代金がアプリにチャージされて、チャージ残高をVISAプリペイド経由で使うことができるという感じです。
既成のアプリだとメルペイとかに近いかもしれません。
そういや名前も似ているような。。。

そんなわけで今回はセルペイの特徴と、現金化に使えそうな機能もあるのでそのへんを詳しく紹介していきます。
金券買い取りで現金化出来る?
セルペイは金券ショップの甲南チケットによって運営されているアプリで、金券の買取に強くて買い取り換金率も悪くないです。
現金化に使うなら、金券をカードで買って買い取ってもらえば現金化させることができます。
現金化に使える金券は?
セルペイ取り扱いがあって現金化に良さそうな金券だと以下の2種類があります。
- 信販系ギフト券(JCBギフトカード、VJAギフトカード、UCギフトカード)
- 郵便系(通常切手シート、レターパック)
それぞれの券種によっても、購入できる場所や購入に使えるカード、換金率などに違いがあるので整理していきましょう。
信販系ギフト券
JCBギフトカード
項目 | 内容 |
---|---|
券種 | JCBギフトカード(1000円券) |
換金率 | 97.5% |
使えるカード | JCBカード(プロパー) |
購入場所 | JCB公式サイト(オンライン注文ページ) |
送料 | 550円(税込) |
配送時間 | 約5日〜1週間 |
VJAギフトカード
項目 | 内容 |
---|---|
券種 | VJAギフトカード(1000円券) |
換金率 | 97.5% |
使えるカード | 三井住友カード |
購入場所 | VJA公式サイト(オンライン注文ページ) |
送料 | 448円〜550円(税込) |
配送時間 | 約1週間 |
UCギフトカード
項目 | 内容 |
---|---|
券種 | UCギフトカード(1000円券) |
換金率 | 97.3% |
使えるカード | UCカード |
購入場所 | UC公式サイト(オンライン注文ページ) |
送料 | 528円(税込) |
配送時間 | 約1週間 |
郵便系
レターパック
項目 | 内容 |
---|---|
券種 | レターパックライト |
換金率 | 80% |
買えるところ | 郵便局窓口 |
使えるカード |
クレカ(VISA、MasterCard、JCB、AMEX) 電子マネー(iD、交通系など) スマホ決済(auPAY、d払い、メルペイ、PayPay、楽天Payなど) |
掛かる時間 | 即日 |
項目 | 内容 |
---|---|
券種 | レターパックプラス |
換金率 | 80% |
買えるところ | 郵便局窓口 |
使えるカード |
クレカ(VISA、MasterCard、JCB、AMEX) 電子マネー(iD、交通系など) スマホ決済(auPAY、d払い、メルペイ、PayPay、楽天Payなど) |
掛かる時間 | 即日 |
切手シート
項目 | 内容 |
---|---|
券種 | 通常切手500円シート(100枚) |
換金率 | 88% |
買えるところ | 郵便局窓口 |
使えるカード |
クレカ(VISA、MasterCard、JCB、AMEX) 電子マネー(iD、交通系など) スマホ決済(auPAY、d払い、メルペイ、PayPay、楽天Payなど) |
掛かる時間 | 即日 |
項目 | 内容 |
---|---|
券種 | 通常切手110円シート(100枚) |
換金率 | 89% |
買えるところ | 郵便局窓口 |
使えるカード |
クレカ(VISA、MasterCard、JCB、AMEX) 電子マネー(iD、交通系など) スマホ決済(auPAY、d払い、メルペイ、PayPay、楽天Payなど) |
掛かる時間 | 即日 |
セルペイの買い取りの流れ
- セルペイのアプリから買い取りの申し込みをする
- 配送キットを送ってもらう
- キットが届いたら金券を入れて送る
- 査定後、代金がセルペイにチャージされる
- 振り込みで代金を引き出して現金化完了
現金化に使う金券を入手したら、セルペイから買い取りの申し込みをします。
配送キットを送ってもらえるので、届いたら金券を入れて送り返します。
査定してもらい買い取りが成立すると、代金がアプリにチャージされるので指定の口座に代金を振り込んでもらいます。
配送キットは有料(送料込み)で、キット代は買取代金から差し引かれます。
現金化を完了させるには身分証による本人確認が必要です。
後払いチャージを現金化できる?
セルペイでは後払いチャージもできます。
つまり後払いアプリという側面を活かした現金化の方法も考えられるということです。
ただし額はそれほど多くはありません。
セルペイの後払いはAGペイメントサービスが運営していて、仕様はKyashやVプリカなどの後払いチャージと同じです。
金額は3,000円〜50,000円で、返済時に500円〜の手数料がかかります。
はじめはにもらえる枠は3,000円でですが、使っていくと最大5万円まで増やしてもらうことができます。
返済方法は、末締め翌月末払い、コンビニ(ファミマ・ローソン・ミニストップ・セイコーマート)で精算です。
また、利用するにはeKYCによる本人確認が必要です。
後払いチャージを現金化させる流れ
セルペイにはVISAプリペイドがついているので、あと払いでチャージした残高をプリペイドカード決済を通して、現金化サイトなどで現金化させることも考えられます。
流れはざっくり言うと以下の通りです。
- セルペイに登録
- セルペイから本人確認をする
- セルペイ後払いチャージに申し込む
- 後払いチャージができたらVISAプリペイドで支払いと返済を繰り返す
- 枠が増えたら(数万円程度)現金化サイトで現金化
現金化サイトだと最低利用額が1万円以上というところがほとんどなので、ある程度まで枠を育ててからじゃないとセルペイ後払いを現金化させるのは難しいかもしれません。
セルペイあと払いは、利用実績に応じて枠が増えて行く仕組みになっていて、開始当初は3,000円ですが、支払いと返済を繰り返すことで、数万円まで枠を増やすことが可能です。
ただし、返済の度に500円〜の手数料がかかるので、その点を考慮するとあまり率の良い現金化の方法ではないかもしれません。
キャリア決済・後払いアプリも現金化
auPAYプリペイド、dカードプリペイド、ソフトバンクカードなどを使って、キャリア決済の現金化も可能です。
各種プリペイドカードを発行の上、キャリア決済からチャージして、現金化サイトへの申し込みをすればOKです。
申込みには残高のあるカードやアプリの画面、本人確認書類が必要です。
クレカが無くても、キャリア決済の他、ペイディやバンドルカードなど後払いアプリ、バーチャルカードも現金化できます。