突然ですが、あなたはクレジットカードのショッピング枠を現金に換金しようと考えたことはありますか?
私は毎月考えてますw
ただ、現金化をしようと思っても、やった後のリスクが頭をチラつきますよね。
その最たるものがカードの利用停止ではないでしょうか。
ご存知の通りカード会社では、ショッピング枠を現金に換える行為(現金化)を禁止しています。
規約によれば違反した場合、カードの利用停止とともにそれまでに使った分の返済を求められるとされています。
カードが使えなくなるととても不便ですよね。
最近ではクレジットカードでしか支払えないものもたくさんありますし。
しかも、全額返金って痛すぎます。。。
クレジットカードの現金化をやろうと思うと、どうしてもカードが利用停止される危険にさられれてしまうのでしょうか。
何度もカードを利用停止されて、復活してきた私の経験から言うと、カードを停止されやすい使い方と、されづらい使い方というのが明らかにあります。
ここでは、カード会社にもバレずに、カードの利用停止もされずに現金化を行う方法を紹介してきたいと思います。
また、カードの利用停止をされてしまった場合の回復方法についても紹介していきます。
目次
現金化がカード会社にばれるのはなぜ?
そもそもカード会社に現金化したことがバレるのはどうしてでしょうか。
カードで何を買ったかカード会社には筒抜けなので、それを元に現金化がバレていると思う人もいるかもしれません。
でも、よく考えてみてください。
クレジットカードで新幹線の回数券や金券、最新のiPhoneを買ったとしてもそれがなにかの違反になるのでしょうか。
そんなのことでいちいちカードを利用停止していたら、クレジットカードは不便でしょうがないですよね。
もちろん、購入した商品や金券を転売したとしても、その情報がカード会社に伝わることはまずあり得ません。
つまり、クレジットカードの利用履歴からは、現金化を行っているという確かな証拠を掴むことはできないのです。
では、なぜカードが停止されるのでしょうか。
クレジットカード会社はどのようにして、現金化利用を判別しているのでしょうか。
現金化をするとカードが停止されるのはなぜ?
結論から言うと実は、カード会社は現金化の利用をチェックをしていません。
そんなバカな!と思いますか?
前項で説明した通りカード会社は、クレジットカードで購入した商品を換金したかどうかを知るすべがありません。
でも、実際に転売しようと思ってカードで金券を買ったらカードが止められたんだよ!という人もいるかもしれません。
この場合は、「金券を転売したことによってカードが利用停止された」というよりも、「返済されない恐れがあるとカード会社に判断をされてカードが停止された」もしくは、「不正利用の疑いがありカードが止められた」と考えたほうが適切でしょう。
クレジットカードの仕組みは一種の信用貸付けです。
クレジットカードを利用した分をカード会社が一時的に立て替えて、後から回収する仕組みになっています。
ですので、カード会社は利用された分を返済してもらわないと成り立たないのです。
それに、第三者による不正利用などが発覚すれば、カード会社が補填する必要が出てきます。
そのため、こうしたリスクが少しでも高まると、カード会社はカードの利用を停止して、使えなくしてしまいます。
逆に言えば、例えば仮に、クレジットカードで買った金券を転売せずに自分で使ったとしても、カードは停止されていたかもしれないのです。
つまり、現金化(換金)をするしない以前に、すでにカードが停止する条件が整っていたと言えます。
カード会社は、独自の査定方法を持っていて常に利用状況を査定しています。
その査定基準に引っかかれば、カードが停止される仕組みになっているのです。
カードが利用停止になる基準てなに?
では、カード会社はどこをみてカードを停止させているのでしょうか。
その一つは、クレジットカードのヒストリーと言われる部分です。
クレジットカードを利用していると、日々の利用状況がカード会社のデータベースに蓄積されていきます。
例えば、
・カードを作ってから何ヶ月がたった
・今月いくら買い物をした
・先月はどうだった
・どんなものを購入した
・返済はされているか
・リボ払いなのか一括払いか
・etc…
などなど、あげればキリがないのですが、クレジットカードにまつわる全ての情報を網羅的に記録しているのが、クレジットカードヒストリーです。
このヒストリーによって、その人が安定した顧客か不安定な顧客かを判断して点数がつけられています。
ヒストリー点数の高い人は、多少の際どい使い方をしたとしても、いきなりカードの利用を停止されることはありません。
一方、ヒストリーの点数が低い人や、そもそもカードを作ってからの期間が短くてヒストリーが溜まっていない人は、急に高額な買い物をしたりすると、いきなりカードの停止となってしまいます。
もし、カードの利用を停止されたくなければ、簡単に言えばクレジットカードのヒストリーをいい状態に保っておく必要があるのです。
現金化でカードを利用停止されないためにはどうすればいいのか?
前項で、カードの利用停止とクレジットカードのヒストリーが大きく関係していると言いました。
では、もっと具体的に言うとどのような行動をとるとヒストリーが悪くなるのでしょうか。
またはよくさせる方法はあるのでしょうか。
キャッシング枠を使い切っていいるか?
クレジットカードにキャッシング機能が付いている場合があるかと思います。
現金を得ようと思った場合、はじめにこのキャッシング枠でお金を引き出すかと思います。
しかし、このキャッシング枠の利用状況が、クレジットカードのヒストリーに大きく影響していると言われています。
ギフト券や、新幹線の回数券を使って現金化をするのは、よくあるパターンかと思いますが、私も過去にカードの利用を停止されたときには、かならずキャッシング枠が上限まで使われていました。
周りでカードの停止された人に聞いても、やっぱりキャッシング枠を使い切っている人がほとんどでした。
それからというもの、キャッシング枠を使う前にショッピング枠を使うようになりました。
そもそも、キャッシング枠はショッピング枠に比べて使える金額が小さいですし、設定しようと思っても審査の段階で弾かれることもしばしばです。
キャッシング枠は実はそれほど使い勝手もよくないので、私の場合キャッシング枠を使うのは後回しにするか、もしくはクレジットカードを作る時にキャッシングを設定しないようにしてしまいます。
そうすれば、クレジットカード自体の審査も通りやすくなりますし、ショッピング枠の利用に対する警戒が下がって、現金化もしやすくなります。
利用と返済の実績を作る
特にカードの停止から復帰した後に思ったのですが、やっぱり作ったばっかりのカードをいきなり現金化しようと思ってもすぐに停止されるのは目に見えています。
なので、「そのクレジットカードを普通に使っている」という実績を作っておく必要があります。
2〜3回くらいでいいので、クレジットカードで普通に買い物をして、その後ちゃんと返済をするという実績を作っておきます。
これをするだけで、カードの停止がされづらくなります。
またショッピング枠の増枠にも応じてもらいやすくなるというメリットもあります。
この実績を元にさらに別のカードを作っておくというのも一つの手でしょう。
否決されたら別のカードで試す
クレジットカードを現金化しようとしたとき、利用停止まではいかないけれど「なぜか決済が通らない(=否決される)」ということがあります。
実はこれ、意外とよくあることです。
もし、他のカードを持っているなら別のカードに切り替えて試してみるのも有効です。
また、カードのブランド(VISA、Mastercard、JCB、AMEXなど)によっても、通りやすさに差があります。
たとえば、VISAでは通らなかったけど、同じ条件でMastercardなら決済OKだったということもあります。
同一ブランドでも、数時間〜1日空けてから再試行すると通るケースもあるので、「このカードがダメだったら別のカード」という感覚でうまく立ち回れば、カード停止リスクを避けつつ現金化できる可能性が高まります。
現金化を代行してくれる業者を利用する
自分で現金化をしようと思ったら当然、「クレジットカードで購入できる換金性の高い商品」を購入することになるかと思います。
この換金性の高い商品というのが曲者で、当然カード会社側もこのような性質のものを購入には警戒を強めています。
つまり自分で現金化をする場合は、どうしてもカードの利用停止のリスクと隣合わせになってしまいます。
そこを回避する方法として、現金化業者を使う方法が考えられます。
現金化業者は日々多くのクレジットカード決済に関わっている関係で、カード会社対策には様々なノウハウを持っています。
こうしたノウハウを元に現金化の仕組みを作っているため、カード利用停止のリスクを軽減させることができますし、カード会社に警戒されるような不自然なカード決済を防ぐこともできます。
ですので、私も現金化するときは、現金化を代行してくれる業者を利用することが増えています。
自分でやるより圧倒的に楽というのもありますしね。
ただし、現金化業者もピンキリで中には悪徳の業者も少なくありません。
利用には十分ご注意ください。
おすすめの業者を紹介しておきますので、よければこちらも参考になさってください。
それではみなさん良いクレジットカードライフを!
クレジットカードで資金調達する方法?
クレジットカードを現金化して資金調達することも可能です。
キャッシング枠を使わずに現金を作ることもできるので、ショッピング枠のみのクレジットカードでも利用可能です。
ウェブで申し込みをすれば、あとはスマホで完結させられるので、店頭で物を買ったり売ったりする手間はありませんし、代金もすぐに振り込んでもらえます。
ただし、身分証の提示などスマホからやる手続きもあるので、ある程度スマホの操作はできる必要があります。
定番どころですが、条件が良くて運営もしっかりしたサイトをいくつか紹介しておきますのでご参照ください。