ショッピング枠の現金化の違法性は?利用したときのリスクを解説

※同記事の内容には一部広告が含まれます。

ショッピング枠の現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を利用して商品を購入することで、換金をおこなう手法です。

「今月ちょっと苦しいから、ショッピング枠を現金化したい」
そう思う方もいるかもしれませんが、気になるのはショッピング枠の現金化の違法性ではないでしょうか?

この記事では、ショッピング枠の現金化の違法性について、解説していきます。

すでに経験している方も、これからという方も、ショッピング枠の現金化という行為がどういうことなのか、知識として頭に入れておきましょう。

ショッピング枠の現金化は違法ではない

現状、ショッピング枠の現金化そのものを規制する法律はなく、違法とはいえません。

法律で規制するためには、おこなわれた現金化が意図的なのかそうでないかを明確化する必要がありますが、そもそも、現金化という行為自体は、日常で簡単に起こり得ることです。

・購入したものの、イメージと違ったためフリマアプリで売却
・オンラインショップで誤って2つ購入してしまったためヤフオクで売却

上記のようなことは、誰しもに起こり得るケースだからこそ

・想定外の出来事により、やむを得ず売却した
・はじめから現金化目的で商品を購入し売却した

これらをショッピング枠利用時に判別することは、ほぼ不可能なのです。

そのため、ショッピング枠の現金化自体を取り締まる法律はなく、違法性はないとされています。

ショッピング枠現金化に違法性があるといわれる2つの理由

ところが、専門家によっては、ショッピング枠の現金化には、これから紹介する2つの違法性があると指摘している場合もあります。

ただし、ショッピング枠の現金化が違法だとすると、

・ショッピング枠で映画チケットを購入し見に行った
・ショッピング枠で食事代を支払った

という場合も犯罪行為であることになってしまうため、結果的にショッピング枠の現金化の違法性が問われることは現状ありません。

ショッピング枠現金化の違法性①購入した商品の所有権はクレジットカード会社にある

クレジットカードのショッピング枠を利用して購入した商品の所有権は、当初クレジットカード会社にあることをご存知でしょうか?

実際にモノやサービスをあなた自身が受け取っていたとしても、完済していない商品の所有権はクレジットカード会社にあると判断されます。
購入者側に所有権がうつるのは、ショッピング枠の返済がすべて完了した時点なのです。

そのため、ショッピング枠の現金化は、所有権が自分にないものを勝手に売却したということになり、横領罪が問われる危険性があると指摘しているケースがあります。

ショッピング枠現金化の違法性②クレジットカード会社はショッピング枠の現金化を認めていない

ふたつ目は、ショッピング枠の現金化はクレジットカード会社の規約違反行為であるということです。

クレジットカードの規約に反し、はじめから現金化目的で商品を購入し、その商品を売却することにより現金を得ることは、クレジットカード会社に対しての詐欺罪にあたるという見解があります。

ただし、先ほどもお話したように、意図的であるかそうでないかを見極めることは非常に困難であるため、違法性は明確化されていません。

ショッピング枠を現金化して利用者が逮捕された事例はなし

上記のことから、ショッピング枠の現金化をおこなうことに対して不安感を抱く方もいるかもしれません。

しかし、ショッピング枠の現金化をおこなった本人が逮捕された事例はありません。
先ほどお話したように、法律で規制されているものではないためです。

そのため、現段階で心配する必要はないといえるでしょう。

一方、現金化業者が逮捕された事例は報告されています。
これは、古物商許可がなく営業していたり、出資法に違反していると判断されたりということから、摘発されたケースです。

ただしクレジットカード会社の規約には違反する

ショッピング枠の現金化は、法律での明確な規制はないものの、クレジットカード会社の規約には違反しています。

万が一、クレジットカード会社にショッピング枠の現金化を疑われる、もしくは事実として認められた場合、クレジットカードの利用が強制的にストップされることもあります。

状況によっては、会員資格が剥奪されることもあり、その場合は残っている返済を一括でおこなわなければなりません。

クレジットカードが利用できなくなった場合、その後の生活に大きな影響を及ぼすことは、容易に想像ができます。
さらに、今までの利用分の返済までおこなうことになれば、今までと同じような生活を送ることは難しくなるでしょう。

ショッピング枠の現金化には、それなりのリスクがあることを理解しておく必要があります。

ショッピング枠の現金化は一時しのぎでありお金を増やす方法ではない

ショッピング枠の現金化は、現状明確な違法性があるとはいえず、利用したからといって逮捕されることもありません。

しかし、ショッピング枠の現金化により現金を手にすることは、一時しのぎの手段に過ぎないということも、おわかりいただけるかと思います。

ショッピング枠の現金化は、決して現金を増やすための方法ではなく、現金化すればするほど、支払わなければいけない負債は増えていきます。

もし、生活費を継続的にショッピング枠の現金化によりまかなっているとしたら、今一度生活を見直す、どうしても難しければ債務整理を検討することも検討しなければなりません。

突発的なトラブルには現金化業者の利用がおすすめ

とはいっても、想定外の出来事により、どうしてもお金が必要という場面もあるかもしれません。

その場合は、自力で現金化しようとせず、現金化に精通しているプロに依頼するのが安心です。
プロに依頼することで、クレジットカード会社にバレることなく現金化が可能です。

以下におすすめの現金化業者を載せておくので、どうしてもという方は参考にしてみてください。

安全にカードを現金化するなら

自分でカードの現金化をしようとすると、どうしても利用停止などのトラブルに巻き込まれやすくなります。

しかし、専門の業者を介在させることでカード事故を起きづらくさせることができます。
安全にカードを現金化するためには、優良な現金化サービスの利用をおすすめします。

クレジットカード現金化
1
タイムリー
4.6
\即日対応で高換金率/

当日振り込み最短5分対応。
最高換金率98.6%クレカ全ブランド/プリカ/バーチャルも対応。

ご新規様限定成約後15,000円~50,000円現金プレゼント

クレジットカード現金化
2
あっとマネー
4.3
\初回でも高換金率/

スマホからかんたん現金化。クレカ/プリカ/バーチャルに対応。年中無休夜20時まで即日入金。最高98.8%の初回高換金率

初回利用者換金率94%へアップキャンペーン

クレジットカード現金化
3
みんなの現金化
4.1
\クレカ、ペイディ、auPAYプリカにも対応/

全クレカに加えPaidyカードやauPAYプリカにも対応年中無休夜20時まで即日振込。無料見積もり可能。

初めてご利用のお客様最大30,000円プレゼント

\さらに詳しく比較するなら/
カード現金化サイト比較
投稿:2019.12.08 / 更新: / クレジットカード現金化
管理人プロフィール
佐藤明宏
埼玉県出身。元貸金業者。同サイト管理人。
家族に多重債務者がおり幼少から人間の弱さとお金の大事さを痛感しながら育つ。
大学卒業後、大手金融会社へ就職するも親戚のおじさんの薦めで地元の貸金業者に転職。この仕事を通して世の中の仕組みとお金の本質を教わる。
現在は、過去の経験を生かし同サイトの管理人を担当。