お金が必要になったときに、「ブラックでも借りられた」という口コミや体験談が気になる方は少なくありません。
特に、大手で審査に通らなかったあとに、中小消費者金融なら可能性があるのではと考える方もいるでしょう。
ただし、こうした情報はあくまで一部の体験談であり、同じ条件でも結果が必ず同じになるわけではありません。
実際の審査では、過去の金融事故の内容だけでなく、現在の収入、他社借入、延滞の有無なども見られるため、「ブラックでも必ず借りられる金融機関がある」とは考えないことが大切です。
この記事では、ネット上で名前が挙がりやすい金融機関、借りられる可能性が残るケース、審査がかなり厳しいケース、さらに借入以外の選択肢まで、できるだけわかりやすく整理してご紹介します。
目次
まず押さえたい「ブラック」の意味
ひとくちに「ブラック」といっても、実際にはいろいろな状態があります。
たとえば、過去に長期延滞や任意整理、個人再生、自己破産などがあったケースもあれば、短期間に複数社へ申し込んだことで審査に不利になっている、いわゆる「申し込みブラック」のようなケースもあります。
この違いはとても大切です。
なぜなら、現在進行形の延滞がある人と、過去の問題がすでに解消している人とでは、審査での見られ方が大きく変わるからです。
中小消費者金融は大手より柔軟に見てもらえることがあるといわれますが、それでも返済が難しいと判断されれば通過は難しくなります。
名前が挙がることがある金融機関
ネット掲示板や口コミでは、「ブラックでも借りられた」として中小消費者金融の名前が挙がることがあります。
代表例として、セントラル、エイワ、プラン、スペース、フクホー、キャネット、AZ、ビアイジなどが話題になることがあります。
| 業者名 | 公式サイトURL |
|---|---|
| セントラル | https://011330.jp |
| エイワ | https://www.eiwa.jp/ |
| プラン | http://all-plan.co.jp |
| スペース | http://cashing-space.jp/space/ |
| フクホー | http://www.fukufo.co.jp/ |
| キャネット | http://canet-k.com |
| AZ | https://az-k.co.jp |
| ビアイジ | https://www.0120220010.com/plan/ |
また、消費者金融以外では、auスマートローンやPayPay銀行カードローンの名前が出ることもあります。
ただし、商品名が知られているからといって審査が甘いわけではなく、どの金融機関でも返済能力の確認は行われます。
| 分類 | 名前が挙がりやすい例 | 見ておきたい点 |
|---|---|---|
| 中小消費者金融 | セントラル、エイワ、プラン、スペース、フクホー、キャネット、AZ、ビアイジ など | 大手より個別事情を見てもらえる可能性はありますが、審査なしで借りられるわけではありません |
| その他のローン | auスマートローン、PayPay銀行カードローン など | 商品ごとに基準が異なり、信用情報や収入状況の確認は避けられません |
大切なのは、会社名だけで期待しすぎないことです。
口コミは参考程度にとどめて、実際には登録業者かどうか、金利や返済条件が適正か、無理のない返済ができるかを丁寧に確認する必要があります。
借りられる可能性があるケース
ブラックといっても、状況によっては中小消費者金融で審査対象になりうるケースがあります。
申し込みブラックの場合
比較的可能性が残りやすいといわれるのが、いわゆる申し込みブラックです。
これは、過去に破産や長期延滞などの大きな金融事故はなく、短期間に複数の金融機関へ申し込んだことで不利になっている状態を指します。
この場合、返済トラブルの履歴そのものが重いわけではないため、状況によっては中小消費者金融で審査対象になることがあります。
ただし、申し込み件数が短期間に多すぎると、それだけでも慎重に見られやすくなります。
過去の債務整理や延滞が解消している場合
過去に任意整理や個人再生などを経験していても、現在は延滞がなく、収入が安定していて、他社借入が少ない場合には、相談できる余地があると考えられます。
もちろん、これは「通りやすい」という意味ではありません。
あくまで、現在の返済状況や生活状況が落ち着いているなら、個別判断の余地があるという程度に考えるのが現実的です。
過去よりも、今きちんと返済していける状態かどうかが重要といえます。
審査がかなり厳しいケース
一方で、中小消費者金融であっても、かなり難しいと考えられる状況もあります。
現在も延滞中の場合
もっとも厳しいのは、今まさに返済を延滞しているケースです。
現在進行形で支払いが止まっている状態では、貸す側から見て返済不能リスクが高く、新たな融資はほぼ難しいと考えたほうが自然です。
この場合は、新しい借入先を探すよりも、まず今ある延滞の解消や債務整理を含めた相談を優先したほうが現実的です。
総量規制に達している場合
貸金業者からの借入には、総量規制というルールがあります。
これは、貸金業者からの借入総額を原則として年収の3分の1までに制限する仕組みです。
しかも、1社ごとではなく、すべての貸金業者からの借入合計で判断されます。
たとえば年収300万円なら、貸金業者からの借入総額は原則100万円までです。
すでにその水準に達している場合、新たな借入はかなり難しくなります。
多重債務の状態にある場合
複数社から借りていて返済が苦しくなっている多重債務の状態も、審査ではかなり不利です。
返済のために新たな借入を重ねる形になってしまうと、生活の立て直しがさらに難しくなりやすいためです。
金融機関側もその点はよく見ているため、借入件数や返済比率が高い場合は通過が難しくなる傾向があります。
銀行系ローンを狙う場合
「消費者金融が難しいなら銀行ローンで」と考える方もいますが、信用情報に問題がある状態では、銀行や信用金庫のローンも簡単ではありません。
銀行は貸金業法の総量規制の対象外ですが、審査が甘いわけではありません。
むしろ、信用情報や返済能力を慎重に見るため、ブラックの状態では期待しすぎないほうがよいでしょう。
| 状況 | 見込み | 理由 |
|---|---|---|
| 短期間の多重申込のみ | 可能性は残る | 重大な延滞や破産とは性質が異なるため |
| 過去の債務整理はあるが現在は解消済み | 個別判断 | 収入や他社借入の状況しだいで相談余地があるため |
| 現在も延滞中 | かなり厳しい | 返済継続に問題があると判断されやすいため |
| 年収の3分の1を超える借入がある | 難しい | 総量規制により新規借入が制限されるため |
| 多重債務で返済が苦しい | かなり厳しい | 追加融資で改善しにくいと見られやすいため |
借入以外でお金を工面する方法
審査に通る見込みが薄いときは、無理に申し込みを重ねるより、別の方法を検討したほうが安全です。
状況によっては、そのほうが結果的に負担を軽くできます。
考え方としては、今ある資産を活用する方法、制度を使う方法、働いて収入を作る方法の3つに分けて考えると整理しやすいです。
手元の資産を活用する
すぐ現金化しやすいものがあるなら、売却や質入れを考える方法があります。
スマートフォンやパソコン、ブランド品、貴金属などは、状態しだいで現金化できることがあります。
また、解約返戻金のある生命保険に加入している場合は、契約者貸付を利用できるケースもあります。
これは保険契約を活かした資金調達方法なので、消費者金融のローンより審査が緩いのが一般的です。
すでに持っている枠を確認する
新規借入が難しくても、すでに持っているクレジットカードにキャッシング枠が付いている場合があります。
ただし、使えば当然返済負担は増えるため、安易に利用するのではなく、返済計画を立てたうえで慎重に判断することが大切です。
新たにクレジットカードを作って資金を確保しようと考える方もいますが、信用情報に不安がある状態では、こちらも簡単とはいえません。
公的な制度を相談する
生活費や一時的な資金不足で困っている場合は、社会福祉協議会の生活福祉資金貸付制度など、公的な支援制度が使える可能性があります。
この制度は、他からの借入が難しい低所得世帯などを対象に、低利または無利子で貸付を行うものです。
対象や資金の種類には細かな条件があるため、まずはお住まいの地域の社会福祉協議会に相談してみるのがよいでしょう。
借金を重ねる前に、制度で対応できるか確認する価値は十分あります。
働いて収入を作る
時間や体力に余裕があるなら、短期アルバイトや日払いの仕事、副業などで必要額を作る方法も現実的です。
借入と違って返済負担が増えないため、少額の資金不足ならこちらのほうが安全な場合もあります。
すぐに大きな金額を作るのは難しくても、数万円単位の不足であれば、短期就労でしのげるケースもあります。
ヤミ金には絶対に注意
お金に困っているときほど、SNSやネット広告で見かける「審査なし」「即日融資」「誰でもOK」といった言葉にひかれやすくなります。
ただ、こうした勧誘の中には、違法なヤミ金融が紛れていることがあります。
金融庁や日本貸金業協会も、個人間融資、後払い現金化、先払い買取現金化などの手口について注意を呼びかけています。
これらは法外な高金利やしつこい取り立て、個人情報の悪用などにつながるおそれがあり、とても危険です。
正規の貸金業者かどうかは、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスなどで確認できます。
少しでも不自然な点があれば申し込まず、困ったときは公的な相談窓口を頼ることが大切です。
申し込む前に確認したいこと
借入を考える前に、次の点を落ち着いて整理しておくと判断しやすくなります。
- 今も延滞が残っていないか
- 他社借入の合計が年収の3分の1に近づいていないか
- 毎月の返済額を払っても生活費が足りるか
- 申し込み先が正規登録業者か
- 借りる以外の方法で今月を乗り切れないか
申し込みを急ぎすぎると、審査落ちが増えてさらに不利になることがあります。だからこそ、借りられるかどうかより先に、返せる形になっているかを確認することが大切です。
まとめ
ブラックでも借りられたという体験談はありますが、それはあくまで一部のケースです。
実際には、現在の延滞の有無、収入の安定性、他社借入の金額などによって結果は大きく変わります。
特に、現在延滞中の方や、すでに借入が多い方は、新規借入よりも生活再建や相談を優先したほうがよい場合が少なくありません。
無理に借りようとする前に、資産の活用、公的制度、短期就労なども含めて、落ち着いて選択肢を見直してみてください。
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