クレジットカードの現金化は、自分でやる方法と現金化業者を利用する方法があります。
前者の場合は、少しでも換金性の高い商品を購入しての転売が鍵となります。
いったいどのようなものが換金性が高いのか、注意点はあるのかを見てみましょう。
クレジットカードで購入して転売できる金券や商品券が知りたい方は、以下の記事もあわせてご参照ください。
ブランド品の買取
ブランド品も換金性の高いものですし、クレジットカードで買い物することも多いでしょう。
男性からもらったブランドバッグやアクセサリーを買取業者に持ち込み、お小遣いを得ている女性も多くいます。
巷にはそんなブランド品を買い取るショップが多くあります。
しかし、ブランド品ならなんでも換金性が高いというわけではありません。
高級で人気があるブランドでなければ買取額がグンと下がってしまいます。
例えばシャネル、エルメス、ブルガリ、ルイヴィトン、ロレックスなどがそれに当てはまります。
さらにそれらのブランドだったとしても、物や型によって買取額は大きく変わります。
服は流行の移り変わりが激しいですし、中古になると大きく値崩れしてしまいます。
時計やバッグだと中古の需要も高いでしょう。
買取額が高い人気の型でも、新しいものが出た途端急に買取額が下がってしまうことがあります。
もし、ブランド品でクレジットカードの現金化をしようと思うなら、どのブランドのどの商品の買取額が高いのかをしっかりとリサーチする必要があるでしょう。
しかし、どんなに人気なものでも還元率が80％を超えることは難しく、クレジットカード現金化の手法としては割りがいいものとは言えません。
商品券・ギフト券での現金化
商品券やギフト券はチケット買取業者で買い取ってもらえますが、90％以上と非常に還元率が高いのが特徴です。
そのため、現金化するときの商品として狙う人も多いでしょう。
しかし、商品券やギフト券などはあまりにも換金率が良すぎるため、現金化目的で購入する行為を厳しく見張られています。
残念ながらクレジットカードで購入できないことも多く、カード現金化には使いにくいのです。
新幹線の回数券
新幹線の回数券は、恐らく還元率が最も高く現金化の対象になりやすいものです。
支払いも現金だけでは無く、クレジットカードを選ぶことができます。
あるチケット買取業者では、96％を超えることもあります。
新幹線の回数券の買取額は、区間によっても異なります。
「新横浜-米原」区間より、「新横浜-新大阪」区間の方が、ずっと買取額が高いので、カード現金化を狙っている人はより人気の高い区間を指定して購入するのがいいでしょう。
しかし、新幹線の回数券はその換金性の高さから、カード会社も現金化に対して神経質になっています。
最寄りの駅から離れた場所の区間を購入したり、まとめて購入したりすると怪しまれます。
回数券をクレジットカードで購入した時点で、カードを一旦利用停止にする会社もあります。
不正利用じゃないことを証明できればすぐに利用解除できますが、回数券の購入の仕方に不自然な点が見つかると、解除できない可能性もあります。
ゲーム機での現金化
ゲーム機も換金性の高い商品として知られています。
人気が高いハードで新しい型、そして未使用であれば、より高く売れます。
80％程度の換金率で売れればかなり高い方ですが、一時期は売れ過ぎて品薄になったゲーム機が定価以上で売れたこともありました。
ゲームソフトでも人気の商品であれば、80％以上の換金率で買い取ってもらうこともできます。
ゲーム機やソフトで現金化するなら、まず何が高額で買い取ってもらえるのかを調べるようにしましょう。
物選びに失敗してしまうと、50％以下と低い還元率になってしまうからです。
タイミングも大事なので、古くならないうちに速やかに売りましょう。
換金性の高い商品はどこで買い取ってもらうか
現金化をする上で大事なのが、買取業者の存在です。
リサイクル業者、チケット買取業者、中古ゲーム機販売業者など色々とあります。
ここで大事なのが、買い取ってもらいたい物の価値をしっかりと評価できる業者であるかどうかです。
人気の高いゲーム機を購入したのに単なるリサイクル業者に持っていってしまったら、とんでもない低い買取額になってしまうこともあります。
ブランド品の場合もそのブランドが得意な業者を選ぶようにしましょう。
あるいはオークションサイトに出品して個人売買する方法もあります。
ただしオークションだと高く売れる可能性があっても、まったく入札されなかったり低く落札されたりするリスクもあります。
出品者は手数料を払わないといけないので、その分も計算にに入れておく必要があるでしょう。
換金性の高い商品はまとめ買いできない
換金性が高い商品は、やはり転売目的で購入する人が多くいます。
人気のゲーム機の新機種やスマートフォンの場合、品薄のせいでプレミア感が出て、定価よりも高く買い取ってもらえる現象が起きることがあります。
そのようなことを防ぐために、クレジットカード決済だけではなく、現金の購入でも数台のまとめ買いを禁止することが多いです。
また、換金性の高い商品をクレジットカードでまとめ買いしようとすると、一度では決済が通らない可能性があります。
カード会社に連絡すれば、決済できることもありますが、換金目的であることが知れたら規約違反で利用停止になってしまうので注意しましょう
実際に現金化するならどの商品？
もっとも換金性が高いのはやはり商品券や新幹線の回数券なのですが、カードの利用停止のリスクが高かったり、カードでの購入ができなかったりします。
そのことを考えると、ブランド品やゲーム機での現金化が一番現実的でしょう。
できるだけ怪しまれないようにするには、複数台まとめ買いをしないことです。
また、リボや分割だと決済が通らなくても、一括のみなら通ることもあるようです。
2回払いまでなら金利手数料がかかりませんので、できるなら一括払いをしましょう。
どちらにしても自分でやるカード現金化はリスクが伴うので、あまりカード会社に睨まれないように大きな金額を避けた方がいいかもしれません。
換金率100％を超えるからくり
いくら換金性の高い商品でも、転売するときには買値より下がってしまうものです。
しかし商品の選び方、そして売るタイミングによってなんと換金率が100％を超えることもあります。
100％を超えたら利益が得られるので、これはもうクレジットカードの現金化というよりもビジネスに近いかもしれません。
利益を出すにはいかに安く商品を買って、いかに上乗せした金額で売るかという点が大事です。
しかし素人だと商品を卸問屋から仕入れるわけにはいかないので、店頭に並んでいる商品を定価で購入するのが通常となっています。
ではクレジットカード現金化をしようとしている素人が、100％越えの換金率を狙うには具体的にどうしたらいいのでしょうか。
それにはいくつかポイントがあります。
商品選びには以下のポイントに注意してみましょう。
・中古でも価値が下がらない物を選ぶ
・すぐに品薄になるであろう流行りものに目をつけ素早く購入する
例えばスマートフォンの新機種が販売されたときには、何日も前からショップに並ぶ人がいます。
この人たちは全員が自分のための機種を購入するわけではなく、中には転売目的で並んでいる人もいるのです。
いち早く新機種をゲットし、品薄状態の頃にインターネットオークションなどを利用して転売します。
買いたくても買えなかった人は、定価よりも上乗せされている金額でも購入するんですね。
また、高級ブランドの時計には中古になってもなかなか価値の下がらないものがあります。
そのような時計に目をつけて、いい状態の中古品を安く購入します。
それをオークションなどで販売します。
その品物が品薄状態であれば、うまくいけば入札がいくつか入り価格が上がるかもしれません。
このように高く売れそうなものにいち早く目をつけて、より高く転売するのがコツなのです。
ただしこの方法はすぐに買い手が現れなければ即現金化できません。
見極めを間違ってしまうと、業者を使うときの換金率より大幅ダウンしてしまう恐れもあります。
さらに価値のあるものでも売る場所を間違えると、全然売れないことがあります。
どこなら高く売れるかもしっかりと把握しなくてはなりません。
これから初めてカード現金化をしようとする人には、あまりオススメのできないハードルの高いやり方です。
自分の得意分野があって商品を見極めるのには自信があるという上級者は、チャレンジしてもいいかもしれませんね。
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