QUOカードPayをご存知でしょうか。
QUOカードPayを一言で言えば、QUOカードのデジタルギフト券です。
2019年3月に開始された比較的新しいサービスです。
AppleギフトカードやAmazonギフト券と同様にQUOカードPayを売却すれば現金化させることもできます。
あらかじめ言っておくと、QUOカードPayは購入時の手数料がかかるため、最終的な換金率は75%〜80%程度となり、それほど高くもありません。
しかし、他のギフト券とくらべて購入制限などの規制がかかりづらいので、AppleギフトやAmazonギフトが使えない場合の選択肢としては悪くないかと思います。
支払い方法としては、クレジットカード全ブランドに加え、プリカチャージを使ったキャリア決済での購入も可能なので、キャリア決済の現金化にも使えそうです。
目次
QUOカードPay現金化の手順
会員登録


QUOカードPay購入サイトから新規会員登録します。
メールアドレス・名前・電話番号・住所などの入力が必要です。
ご注文


会員登録ができたらログインしてQUOカードPayの注文をします。
50円から100,000円の範囲で1円単位で任期に設定できます。
タイトルが必須項目ですがこれは適当でいいです。「お祝い」などと入れておきましょう。
お支払い


注文内容をカートへ入れたら「注文手続きに進む」から支払い方法を指定します。
クレジットカードを選択してカード情報を入力します。
使えるカードVISA、Mastercard、JCB、AMEX、DinersClubです。
「発行希望日」があるので「すぐ発行」を選択しておきましょう。
入力が完了したら「注文する」で購入完了です。
バリューコードの発行


注文が完了するとQUOカードPayが発行されます。
登録したメールアドレスに発行完了のメールが届いたら、マイページへログインして「注文履歴の紹介とバリューコード配布」からバリューコードを取得します。
「バリューコード送信」>「同意する」を選択すると、「メールで送る」と「LINEで送る」、「コピー」を選択できます。
※バリューコード送信はスマホからのみです。PCからはできません。
基本どれでも一緒ですが、わからなくならないように「メールで送る」を選んで自分宛てに送っておきましょう。
バリューコードの抽出

https://br.quocardpay.jp/card/以下の英数字を修正
表示されるQUOカードPayのバリューコードの形式は以下のようにURLになっています。
https://br.quocardpay.jp/card/XXXXXX1234567890
自分で登録して使う場合は、このURLをそのまま開けばいいですが、現金化させる場合はここからバリューコードのコード番号を抽出します。
といっても、URL後半の英数字16桁を切り取るだけです。
https://br.quocardpay.jp/card/XXXXXX1234567890
↓
XXXXXX1234567890
これがバリューコードのコード番号です。
コード番号をギフト券買取サイトで売却
ギフト券買い取りサイトへQUOカードPayのコード番号を買い取ってもらい現金化します。
買い取り申し込みフォームから「QUOPay」を選択して、入手元・入手方法などの情報を選択します。
「ギフト券番号」欄には先ほど抽出したバリューコードのコード番号を入力し、額面を入力します。
買い取りの申し込みには、本人確認用の身分証明書・振込先の口座情報などの入力が必要です。
30分程度で査定が完了し、代金が口座へ入金してもらえます。
換金率はどのくらい?
換金率は、買取サイトや買取時期などの相場によっても変わりますが、だいたい80%〜85%くらいが目安です。
ただし、QUOPayは購入時に6.6%の手数料が掛かるので、実質的な換金率は75〜80%くらいになるかと思います。
QUOPay額面 | 10,000円 |
QUOカードPay手数料 | -660円 |
買取換金率による差引 | -1,500円 |
受取額合計 | 7,840円 |
実質換金率 | 78.4% |
Amazonギフト券の換金率が70%台であることを考えると悪くないかもしれませんが、それでもAppleギフトカードとかの方が条件はいいかもしれません。
Appleギフトなど他のギフト券で発行制限されたときなど、他に選択肢がない場合の二次的な選択肢になるかもしれません。
すぐに現金化できる?
QUOカードPayは支払いが完了すれば発行も即座に行われるので、現金化もすぐにできます。
購入からはじめても30分から1時間くらいで現金化できます。
決済時の利用制限なども少ないので、高額購入の比較的しやすいです。
キャリア決済の現金化にも使える?
キャリア決済で直接QUOカードPayを買うことはできませんが、一度、プリペイドカードへチャージすることで、QUOカードPayを買うことができます。
docomo系(d払い電話料金合算払い)
→ dカードプリペイド
→ VANDLEカード
au系(auかんたん決済)
→ auPAYプリペイド
SoftBank系(ソフトバンクまとめて支払い)
→ ソフトバンクカード
上記の通り、各プリペイドカードを発行して、キャリア決済からチャージすることでQUOカードPayをクレジットカード決済で購入することができます。